補強成功の球団が続々と出始めた。増井浩俊がオリックスへ、大野奨太は中日に移籍。一方で大谷翔平に続き、前述の2選手が流失した日本ハムは、今後、補強に踏み切るのか。年末へ向けてストーブリーグの動きが加速する。 ※情報は12月10日時点 増井浩俊[前日本ハム]は、力を発揮する時間と場所を提示してくれたオリックスへの移籍を決断。12月7日に入団会見が開かれ、背番号17のユニフォーム姿を披露した/写真=佐藤真一
活躍の場を探し求めるのは、自らの力をより発揮するため。それがFA移籍を決断した選手たちの共通した思いだろう。日本ハムからオリックスへFA移籍を決めた増井浩俊の入団会見が12月7日に開かれたが、その席で明かした決断の理由からも、その思いがにじみ出ていた。右腕が明かした決断の理由は2つ。1つはメジャー挑戦を表明している
平野佳寿の移籍に備えた『クローザー』という明確な役割。もう1つが『4年契約』の提示だった。
「福良(
福良淳一)監督から『増井がいることで後ろ(中継ぎ・抑え)が計算できる』と言っていただき、リリーバーをやらせてもらえることが決め手になりました。それに選手として・・・
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