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データで検証!攻守走「格付け」チェック

編集部選定で主力選手を「AA」から「C」まで6段階評価。12球団ポジション別 攻守走「格付け」チェック! 遊撃手部門

 

2018年に向けた補強も一段落した。まだまだ新人、新外国人選手と未知数の要素も多いが、それはキャンプで“実物”を見てからとし、今回は12球団の各ポジションの主力選手たちをデータで検証し、「格付け」していこう。
写真=BBM ※2018年在籍、および去就未定FA海外選手が対象。基本的には2017年のデータを基にしたポジション内の評価で、チーム成績も加味しています。

源田壮亮[西武]総合評価A 守A 走AA 打BB


若手の台頭で多くの球団に“看板選手”が登場


 最も新時代を感じるポジションだった。

 セでは中日京田陽太、パでは源田壮亮の新人が開幕スタメンとなり、その後、レギュラーに定着した。京田は、下位に低迷した中日なので首脳陣にも多少我慢する余裕があっただろうが、チームが2位に食い込む中で全試合フルイニング出場を果たした源田の評価はより高いものがある。守備面では、守備率や数々のファインプレーを考えれば、ソフトバンク今宮健太が絶対的存在だが、守備機会、併殺参加は源田のほうが多い。ミスを恐れず、足を生かした果敢な守備が感じられる数字だ。

 セでは守備機会、補殺などで広島田中広輔巨人坂本勇人が・・・

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