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侍ジャパン、豪州戦を戦う6人を先行発表


写真=榎本郁也


 2年後に迫った東京オリンピックでの金メダル獲得を目指す日本代表の、骨格を成す投打の中心メンバー6人がまず明らかになった。1月23日、稲葉篤紀監督率いる侍ジャパンが、初めてフル代表で戦うオーストラリア戦(3月3日@ナゴヤドーム、4日@京セラドーム)の1次メンバーを発表。投の柱として山崎康晃(DeNA)、千賀滉大(ソフトバンク)を、守りの中心には捕手の甲斐拓也(ソフトバンク)と侍不動の二塁手・菊池涼介(広島)を挙げ、打の中心に筒香嘉智(DeNA)、柳田悠岐(ソフトバンク)を指名した。

 中でも「スピードとパワーの融合」を目指すチームの、打線のど真ん中に据えるのが筒香だ。「球界を見渡しても、本当の四番打者が見当たらない」としつつも、「筒香選手が四番を打つ可能性は非常に高い。東京五輪では、クリーンアップを打ってほしい」と2年先を見据え、今後も四番を託すことを明かした。なお、残りの22人は2月中旬に発表予定。2020年へ、稲葉ジャパンが・・・

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