週刊ベースボールONLINE

2018年 12球団キャンプチェック

【12球団キャンプチェック】2018年ウチはこれで勝負する!ロッテ・140盗塁が最低ライン“足”で浮上を期す!

 

宮崎、沖縄、アリゾナで12球団の一軍春季キャンプが始動した。どの球団も勝利を目指し精力的にメニューを消化しているが、ただ闇雲に汗を流しているのではない。自分たちの戦力を分析したうえで足りない部分を見極め、レベルアップを図る。3月末に幕を開けるペナントレースは、何を武器に戦うのか──。各球団の“強み”を分析すると、それぞれの特長が見えてきた。

“走塁改革”をチーム浮上のきっかけにできるか


指揮官の意識改革、上々のキャンプイン


 あいにくの雨スタートとなったキャンプ初日。「ムダを減らし、選手がフルに動けるように」と練習の効率化を掲げていた井口資仁新監督のフレキシブルな対応がさっそく見られた。雨対策に準備していた「プールトレ」を急きょ、野手のメニューに組み込み「投手のメニューだったけど、ロスなく動きたかった」と、わずかなムダも許さない。

 2日目には予定より1日遅れながら実戦形式のシート打撃を敢行。ドラ2ルーキーの藤岡裕大酒居知史から今季の“チーム1号”を右翼に運ぶと・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング