21世紀枠で出場する由利工高・畑山陸翔主将膳所高・石山唯斗主将、伊万里高・犬塚晃海主将[左から。写真=石井愛子]
3月16日、第90回記念選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が行われた。注目の好カードは、第3日第1試合、明徳義塾高と中央学院高戦。昨年11月の明治神宮大会2回戦と同じカード(明徳義塾高が5対3で勝利)となった。この大会で36年ぶりに秋日本一を遂げた明徳義塾高は、これが馬淵史郎監督の甲子園通算50勝がかかった試合でもある。投打二刀流の
大谷拓海(3年)を擁する中央学院高の池田翔主将は「リベンジしたい気持ちが強いです」と表情を引き締め語っていた。選手宣誓は出場36校の主将による抽選で、瀬戸内高・新保利於主将(3年)に決まった。3月23日に開幕を迎え、13日間(準々決勝翌日の休養日1日を含む)、
阪神甲子園球場で熱戦が展開される。
京セラドームに新人工芝登場
3月17日のオープン戦前に、打球の転がり具合を確認する安達了一/写真=佐藤真一
2011年以来、7年ぶりに京セラドームの人工芝が全面張り替えられた。新たな人工芝は、ミズノと積水樹脂が共同開発した野球戦用人工芝『MS Craft Baseball Turf』。パイル(芝葉)の先が縮れ、天然芝に近い形状に・・・
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