昨季、セ・パの最下位に沈んだヤクルト&ロッテは、新たな指揮官を迎えて2018年シーズンに挑んでいる。巻き返しを期す両チームは新指揮官のもとで、どんな序盤戦の戦いを見せてきたのか。ここではロッテ・井口資仁監督の采配を評価していく。 ※記録は4月22日時点。各項目の判定はA〜Eの5段階。 ■パ・リーグ=4位 19試合8勝11敗 勝率.421
84得点、93失点、10本塁打、23盗塁、打率.253、防御率4.36
攻撃力B判定・狙いどおりの「つなぐ野球」
「あまり一発にはこだわりたくない。足でプレッシャーをかけながら『つなぐ野球』。一発に頼るのなら作戦もいらないしね」。開幕前にそう話していた井口資仁新監督は、大砲不在のチーム状況を逆手に取るように攻撃陣を再編。自らが思い描く野球を着実に浸透させてきている。
掲げた“走塁改革”。リーグトップタイの23盗塁は分かりやすい成果だが、それ以上に相手へのプレッシャーとなっているのが・・・
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