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新監督「序盤戦通信簿」

ヤクルト・小川淳司新監督 打線はまずまずの調子も“改革”はまだ道半ば

 

4年ぶりの“再登板“となった小川淳司監督が目指すのは、「少ないチャンスをものにする、ありきたりな野球」。各部門に新コーチが就き、攻守走で明らかな変化が見られる。
※記録は4月22日時点。各項目の判定はA〜Eの5段階。


■セ・リーグ=4位
20試合9勝11敗 勝率.450
96得点、90失点、15本塁打、13盗塁、打率.25189、防御率4.05

攻撃力B判定・打線変更で明るい兆し


 新監督とはいえ、4年ぶりの再登板。昨季まではシニアディレクターとして編成の仕事をしてきただけに、チーム全体の戦力を把握する。そんな小川淳司監督の最初の仕事が、青木宣親を復帰させることだった。

 春季キャンプ途中からチームに合流した青木を見た指揮官は「本当にチームのことを考えるようになった。以前じゃ考えられない」と感心。そして開幕から・・・

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