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データで解析 野球の謎!?

低めのボールは打球角度が小さくなる。その結果、打球飛距離を抑えられる。ただし、打球速度は上がる

 

野球界で当たり前のように使われている言葉やプレー。「結局、それってどういうこと?」と聞かれると、意外にうまく説明できない事象を、データや数字を使って解析していく。第6回のテーマは「低めのボールの安全性」だ。

高めのボールのほうが平均飛距離が大きいのは事実だ


失点を防ぐにはやはり低めのボール


「ピッチングの組み立てにおける基本は低めのボール」ということがよく言われます。高めのボールのほうが低めのボールよりも飛ぶと言われているからです。これが本当なのかデータで確認してみましょう。

 2016年にMLBで投球された約71万球から打者がスイングしたのは約33万球。そこから空振り・ファウルを除いた約13万球を分析し、ホームベース到達時のボールの高さ1センチごとに平均打球飛距離、平均打球角度、平均打球速度を算出したものが下の3つのグラフです。

 結論から言うと、高めになればなるほど打球飛距離は・・・

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