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2018交流戦 12球団の焦点

ソフトバンク・“投”の非常事態を救うのは?/12球団の焦点

 

交流戦真っ只中。アマ時代のライバル、移籍選手と古巣の戦いなど、多くの好勝負が生まれている。ここでは、12球団別に交流戦、さらにその先を戦い抜くための、ポイントを検証する。
※成績は6月3日現在

内川に代わり四番に座る柳田は交流戦に入っても好調キープ


総力戦の投手陣をバットで全力援護


 交流戦直前の3カードを連続で負け越し、工藤公康監督が就任して初めて貯金ゼロで交流戦に突入した。最大の要因は止まらない投手陣の負の連鎖。故障者の影響で連投が続くリリーフ陣に、調子の上がらない先発陣。5月26日には東浜巨が右肩関節機能不全で登録を抹消されると、28日には29日の阪神戦(甲子園)に登板予定だった千賀滉大の復帰延期(その後6月1日のヤフオクドームでのDeNA戦で復帰)と左肩違和感から順調に回復を見せていた和田毅の状態悪化が判明した。この非常事態に、29日の開幕戦は中継ぎの岡本健を先発に回すなど残ったメンバーで何とかつないでいくことに。すでに登板過多が懸念される中でさらなる負担増を余儀なくされることとなった。

 ここで頼もしさを発揮したのが・・・

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