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データで解析 野球の謎!?

「ボールの変化量」が同じでもコースや高さが変わればバッターの見え方も変わる

 

野球界で当たり前のように使われている言葉やプレー。「結局、それってどういうこと?」と聞かれると、意外にうまく説明できない事象を、データや数字を使って解析していく。第9回のテーマは「コースによるボールの見え方」だ。

球種やボールの変化量に応じてもっとも効果的なコースは異なる


どのコースに投げるとバッターにはどう見えるか


 Vol.2〜4では、重力の影響のみを受けてボールが到達した地点を原点とし、そこから回転の影響を受けてどれくらい曲がったかを示した「ボールの変化量」を見ていくことで、ストレートを含めた変化球の「ボールのキレ」や「ボールのノビ」について解説してきました。「ボールの変化量」の平均値から“外れた”ボールのほうが、バッターの感覚を狂わせ、修正や対応を難しくするというわけです。

 ただし・・・

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