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データで解析 野球の謎!?

違う球種を途中まで同じような軌道で投げれば(ピッチトンネルを通せば)打者は球種の判断がつきにくくなる

 

野球界で当たり前のように使われている言葉やプレー。「結局、それってどういうこと?」と聞かれると、意外にうまく説明できない事象を、データや数字を使って解析していく。第10回のテーマは「ピッチトンネル」と「動くボール」だ。

打者が球種の判断ができず最後に手元でキュッと曲がったように感じるボール


異なる変化球を同じボールに見せるには


 近年、MLBでは「ピッチトンネル」という概念が広まってきています。この概念は、バッターが球種の違いを認識しづらくなるように、異なる球種を途中まで同じような軌道で投げることを表しており、これを意識して、球種を選択する傾向が強まっています。

 Vol.5では時速約150キロのボールの場合、バッターが球種・コースを判断する時間は最初の0.14秒程度しかないと解説しました。バッターは、そこまでのボールの軌道などの情報からこのゾーンに来るだろうと予測し、過去の経験から類推して軌道をイメージしながらスイングしていきます。しかし・・・

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