週刊ベースボールONLINE

FOCUS ON ペナントレース

広島・いつのまにやら5.5差。交流戦明け3連勝、もう止まらない!?

 

22日、10勝目を挙げた大瀬良。いい笑顔です/写真=佐藤真一


敵地で虎に3タテ


 その一打は、甲子園に詰めかけた阪神ファン、そして阪神ベンチを沈黙させ、プライドをズタズタに切り裂いた。「最近、仕事ができていなかったのでよかったです」。ビジターの勝利者インタビューだけに控えめに喜びを表現したのが、広島の“四番”・鈴木誠也。言葉は謙虚でも、その一打は強烈だった。

 6月22日、敵地甲子園の対阪神でリーグ戦再開。1、2戦と連勝を飾り、24日の試合で同一カード3連勝を狙う広島は序盤から試合を支配し、6対1とリードしたが、阪神打線の猛攻を受け、6対6の同点とされた。迎えた9回表の攻撃だった。マウンドには、体調不良からの復帰登板となった虎の守護神・ドリスが立つが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング