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出身校都道府県別ベストナイン

【和歌山】移り変わりを見せる強豪校。監督・コーチも多数輩出/出身校都道府県別ベストナイン

 

過去に都道府県出身者別ベスト9選定企画は何度かあったが、今回は、少しテーマを変え、都道府県別の高校出身者の現役選手を中心にベストナインを選んでみた。つまり過去、兵庫組としていた田中将大(ヤンキース)は北海道、大阪組のダルビッシュ有(カブス)は宮城となる。なお、すべては編集部選定、異論・反論もたくさんあると思うが、ひとまずご容赦を。


 大正から昭和の初めには和歌山中(桐蔭高)や海草中(向陽高)が強さを発揮し、「和歌山を制するものは全国を制する」とも言われていた。その後、公立高ながら春夏連覇を果たした箕島高が県の象徴となり、現在は智弁和歌山高が一大勢力となっている。智弁和歌山高は過去20年で春夏合わせ23度の甲子園出場があり、出身現役選手には武内晋一内野手(ヤクルト)、岡田俊哉投手(中日)、西川遥輝外野手(日本ハム)がいる。

 箕島高といえば、エースとなり西武黄金期を支えた・・・

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