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出身校都道府県別ベストナイン

【沖縄】10年ごとに強豪校が変化し、現在は2強から多くのプロを輩出/出身校都道府県別ベストナイン

 

過去に都道府県出身者別ベスト9選定企画は何度かあったが、今回は、少しテーマを変え、都道府県別の高校出身者の現役選手を中心にベストナインを選んでみた。つまり過去、兵庫組としていた田中将大(ヤンキース)は北海道、大阪組のダルビッシュ有(カブス)は宮城となる。なお、すべては編集部選定、異論・反論もたくさんあると思うが、ひとまずご容赦を。


 沖縄は、1972年までアメリカによる戦後統治下で、夏の甲子園初出場は58年の首里高だった。選手たちはパスポートを持参したという。この大会は40回大会の記念大会で1県1代表制ということで、出場を果たしたのだ。

 この初出場を機に62年夏にエース・安仁屋宗八投手(元広島ほか)率いる沖縄高(現沖縄尚学高)が出場。68年には興南高がベスト4入りし沖縄の高校野球熱は盛り上がりを見せ、約10年ごとに高校の勢力図が変化していった。

 70年代に入ると・・・

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