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鈴木大地の「大地の“元気”」

鈴木大地コラム「それぞれに思い出があるオールスター。その中でもマリンで“We Are”ができたのは本当に奇跡のような最高の瞬間でした」

 

ギータさんにはいろいろと驚かされます。でも17年のホームラン競争ではリベンジの優勝ができて(してくれて)よかったです!


まさかの登板!?


 今年もオールスターが開催されましたが、やっぱり見るよりも出るほうが面白いな、と感じました。ロッテからは4人(石川歩内竜也ボルシンガー中村奨吾)が出場しましたが、ファン投票や選手間投票でもっと多くの選手が選ばれるチームになっていけたらなと思います。

 というわけで、今回のテーマはオールスターの思い出です。これまでに4回出場させてもらっていますが、初出場は2013年。まだ背番号が「35」でした。1年目に同期の益田(益田直也)が選ばれて、「楽しかった」と聞いていたので、いつか出場したいと思っていたのですが、まさか2年目で選ばれるとは。初先発した2戦目が神宮球場で、大学時代から思い入れのある球場だったこともあり、すごくうれしかったです。

 緊張しましたし、他球団の中心選手たちと最初はなかなか話をすることができませんでしたが、野手では井口(井口資仁、現監督)さんや今江(今江年晶、現楽天)さんが一緒だったので、自然に輪の中へ入っていくことができました。

 翌14年の2回目の出場では、球場全体がセ・パの分け隔てなく応援してくれる雰囲気を一身に体感することができました。この年は・・・

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