週刊ベースボールONLINE

セのCS争い 2枠を手にするのは?

2位固めヤクルトは安全圏。阪神の超過密日程の影響は?

 

広島3連覇の裏で、し烈なCS進出争いが演じられている。残り試合数に差がある中で、どんな結末へと向かっていくのだろうか。5球団の現状に迫った。
成績・記録は9月23日時点

ファンの声援に応える西浦直亨[中央]。CSファーストステージの神宮開催も現実味を帯びている


 9回のマウンドには石山泰稚がいる。ヤクルトが接戦を勝ち抜ける要因の一つに「クローザー・石山」という起用法があった。開幕当初は中継ぎながら、アクシデントにより配置転換。交流戦では10試合連続無失点で球団初の勝率1位に貢献した。そして、9月23日の中日戦(ナゴヤドーム)では節目の30セーブに到達。「チームが勝てばいいと思って投げている結果が、こういう結果につながってうれしい」と、控えめに喜んだ。

 また、中継ぎでは近藤一樹が同日、球団新記録となる35ホールド目を挙げた。プロ17年目、35歳の右腕は故障を乗り越えてよみがえった。「僕だけの数字でない。みんなが支えてくれる」と振り返るとおり、先発からバトンを受ける救援陣は“チーム”としての戦いを・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング