セ・パ両リーグともに先日、優勝が決まったが、近未来のスター候補たちが技を磨く二軍公式戦では一足お先にイースタン、ウエスタンともにリーグ優勝が確定。その模様をお届けしよう。 9月21日のソフトバンク戦でマジック1となりながら地元甲子園でVを逃した若虎。今季は矢野二軍監督[写真中央]の“超積極野球”で若手がノビノビとプレーし翌22日に8年ぶりの優勝を飾った/写真=太田裕史
走る野球で改革成功
イースタンから遅れること4日、
阪神の8年ぶり優勝は負けて決まった。マジック1として
広島(由宇)に乗り込んだ9月22日の試合もまさかの完封負け(0対4)。だがマジック対象の2位・ソフトバンクが試合終了1時間25分後に敗戦となり優勝決定となった。
「やらせの胴上げ、お願いします!」と若虎ナインを自ら盛り上げ6度宙を舞った
矢野燿大二軍監督。この監督の明るさが若虎ナインの「やる気スイッチ」に火をつけた。今季就任した矢野二軍監督の目標は“超積極野球”。「俺らが可能性を止めてしまっている部分がある。アウトになって『何してんねん』となったら・・・
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