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タイトル争い最前線2018

個人タイトルをつかむのは誰だ!? セ・リーグ編

 

続いて主要部門に絞り、個人タイトル争いの最前線をチェックしていこう。部門によっては最後まで予断を許さない展開となっている。
※成績は9月26日現在。

【本塁打】丸とソトの驚異の本塁打率。筒香は意地を見せられるか



 序盤戦で本塁打王レースをリードしていたのはバレンティン山田哲人ヤクルトが誇る大砲だったが、常に隠れた本命だったのが約1カ月の離脱がありながらピタリと追走していた丸佳浩だ。8月に10本を放つなどしてトップに踊り出たのも必然だった。事実、本塁打率はバレンティンが14.26、山田哲が15.12に対し、丸は10.63と圧倒的だ。

 一度は丸に抜かされながらも追いすがったのが2016年のキングである筒香。6、7月は計9本とややスローダウンしていたものの、夏が盛りを迎えて再びバットに火がついた。しかし・・・

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