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中日の鉄腕・岩瀬仁紀が前人未到の1000試合登板達成

 

2018.9.28 中日-阪神@ナゴヤドーム


 シチュエーションは最高だった。9月28日の阪神戦(ナゴヤドーム)、4対3と1点リードで迎えた9回表に背番号13がマウンドに向かうと、ファンは総立ちで20年目のベテラン左腕を迎える。

「1点差で(9回を)投げるのは、今年初めてだったので、抑えたいと思っていました。久しぶりに(プレッシャーで)足が震えましたね」

 史上初となる通算1000試合目の登板だったが、リリーバーの本能か、鉄腕・岩瀬仁紀の頭には「(試合に)勝つ」ことしかなかったのだという。先頭の糸原健斗には死球を与えて場内をザワつかせたが、続く大山悠輔をセンターフライに打ち取ると、1999年中日入団同期の福留孝介(福留がドラフト1位、岩瀬が2位)に対しては「孝介とはいいときも悪いときも一緒にやってきたので、思うところはありました」と・・・

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