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ポストシーズンゲームキーマンインタビュー

広島・松山竜平インタビュー 今年は違う結末になる 「自分たちの野球ができれば、絶対負けない」

 

今季、球団史上初のセ・リーグ3連覇を果たした広島にあって、攻撃陣の重要なピースとなったのが、松山竜平だ。外野手(48試合)、一塁手(56試合)と立場を変えながら、主に五番、丸佳浩鈴木誠也が欠場した際には、代わりに三、四番も務めながら、初の規定打席に到達、打率も3割をクリアした。これからのクライマックスシリーズ(以下CS)、それを勝ち進んだ場合の日本シリーズのキーマンであることも間違いない。(10月9日取材)
取材・構成=藤本泰祐、写真=佐藤真一(インタビュー)、BBM


強いチームになったと実感しています


――リーグ優勝おめでとうございます。

松山 ありがとうございます。今年は厳しい戦いになると思っていたのですが、終わってみればけっこう圧勝できたので(82勝59敗2分け)、“強いチームになったな”という実感があります。

――その実感は、どのあたりに最も強く感じられますか。

松山 誰かが欠けたとしても、誰かがカバーできるというのが強いところだと思います。それと、ベテラン、若手を含めて、すごく明るいチームなので雰囲気も良くて。そういうところもチーム一丸となるうえで強いところじゃないかなと思います。

――その、「誰かが欠けてもカバーする」という一番手が、まさに松山選手では。

松山 いえいえ(笑)。僕だけじゃなくて・・・

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