日本シリーズの熱戦が行われている中、優勝を逃したチームの新監督が次々と発表された。名将の復帰や初めて指揮を執る監督、そしてコーチスタッフからの昇格など。ここではその新監督4人の方針に迫っていく。 10月27日の秋季練習初日にはさっそく澤村拓一らに身振り手振りの熱血指導する原監督
一発やってやるぞ
雨上がりの
読売ジャイアンツ球場の空気が、ピリリと張り詰めた。10月27日、午前10時、CSファイナルステージで
広島に敗れた後、1週間のオフを与えられていた一軍メンバーが再集合。2019年のV奪回へ向けた秋季練習初日は、同23日に3たび指揮を執ることが正式に決まった
原辰徳新監督の力強い言葉から始まった。フロント、選手、コーチ、スタッフで作った輪の中心に立った新指揮官は、シーズンの労をねぎらうと、早くも戦闘態勢。手を振り、頭を振り、大きなジェスチャーを交えて5分間の訓示を行っている。
「3たび、ジャイアンツ監督として戻って参りました。『また一発やってやるぞ』という気持ちでグラウンドに立っています。チームというのは長い歴史を歩んできた中、本質は全く変わりません。まずは・・・
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