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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「生きた金と死んだ金」

 

昨年、本塁打王に輝いたゲレーロは今季、82試合出場、打率.244、15本塁打にとどまった


 巨人の構造的な問題、その根源にあるのは、長嶋茂雄を終身名誉監督にしてしまったことだ。長嶋のプロ野球への貢献は当然認めている。だが、私はOBとして言わせてもらう。長嶋は自ら肩書を外すべきだ。「終身雇用」は堕落を招く。その安住と呪縛から長嶋が率先して解き放たれなければ巨人は何も変わらない。

 第2次長嶋政権時代、FAで獲得した清原和博が調子を崩したとき、いまこそ二軍に落として、巨人とはこうだということを勉強させろと長嶋本人に助言した覚えがある。返ってきたのは・・・

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