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ファームシーズン総括2018

ソフトバンク・ベテランと若手が融合。切磋琢磨でレベルアップを

 

2014年からフロント入りしていた小川一夫氏が監督として現場復帰。シーズン終盤まで優勝争いを繰り広げた。チームには一軍経験者、特に再起を期すベテラン勢も。彼らのプレー、姿勢から若手が学ぶものは多かった。

一軍経験者も多く、二軍で出場機会を得るのもし烈を極める


【育成方針】常にサバイバル


 12球団屈指の選手層を誇り、三軍制を敷く中で実戦経験を積ませながら鍛え上げていく。それゆえ、二軍であっても、チーム内の競争を勝ち抜いた者しか出場できない。特に若手選手、育成選手は三軍からはい上がらなければ、一軍、支配下は見えてこない。

 将来を担う若手のほかに二軍を構成するのが一軍経験者。一軍返り咲きを狙う彼らと若手との競争はし烈だ。今季は攝津正本多雄一長谷川勇也ら常勝軍団を支えてきたベテラン勢がファームで若手と一緒になって汗を流す時間も多かった。彼らのプレーや練習への取り組みなどは生きる教材となり、その姿を目の当たりにすることによってもソフトバンクの強さが受け継がれている。

 また今季からは・・・

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