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2019移籍&補強 完全CHECK!

広島・4連覇へ向けての態勢づくり/12球団移籍完全チェック

 

FA選手の移籍が決着を迎え、春季キャンプに向けて各球団の陣容が固まってきた。戦力の整備に成功した球団はどこなのか。チーム方針に沿う補強はできたのか。12球団の移籍&補強動向をチェックしていこう。
※情報は1月13日時点。「オフの主な移籍動向」の「戦力値」はチームに与える影響度、S〜Dの5段階

巨人からの移籍が決まった長野。この判断がどう出るか?


吉か凶か、長野の指名


 FAで巨人に移る丸の人的補償選手が長野久義で決まり、補強戦線は一段落となった。これまではFAの人的補償選手については若い選手を指名し、育成するパターンを採ってきたカープだが、今回は4連覇がかかったシーズンでもあり、現実路線を採った格好となった。

 これにより、丸の抜けた外野のポジションと、三番打者の穴については、ある程度小さくできる目途は立ったといえよう。野間峻祥がセンターに回り、レフトは長野と外野コンバートの西川龍馬で競争、あるいはツープラトーンとすればある程度計算が立つ。野間が故障や不調の場合でも長野がセンターに回る形が可能だ。さらに松山竜平サビエル・バティスタはファーストもレフトもでき、打線に大きな穴が空くことは防げそうだ。

 ただ・・・

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