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2019年野球殿堂入り発表 権藤博氏、立浪和義氏、脇村春夫氏を選出

 

野球殿堂博物館では1月15日、球界への功労者を称える野球殿堂入りを発表。エキスパート部門が権藤博氏、プレーヤーズ部門では立浪和義氏、さらに特別表彰では、日本高野連元会長・脇村春夫氏が選出されている。

左から立浪氏、権藤氏、脇村氏/写真=榎本郁也


横浜を日本一に導いた権藤氏


「一世一代の晴れ舞台ですね。自分で自分を褒めてあげたい。そのうち入るかと思っていたが、いざ入ってみるとすごいメンバーですね」と笑顔を見せたのが、権藤博氏(80歳)。現役を引退したプロの監督、コーチ経験者で引退後6カ月を経過している人、または引退後21年以上の人が有資格者の「競技者表彰エキスパート部門」での殿堂入りだった。権藤氏は表彰候補になってから11回目になる。

 権藤氏は1961年中日入り。1年目から69試合、429回1/3を投げ、35勝19敗、防御率1.70で最多勝、最優秀防御率に輝く。あまりにすさまじい投げっぷりに、「権藤、権藤、雨、権藤」が流行語になったが、これは決して大げさな表現ではなく・・・

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