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【12球団キャンプ情報】阪神・選手自身が考える練習が中心に。各ポジションの争いがより一層激化

 

西、ガルシアの加入で先発ローテーション入りを再度争うことになる藤浪[中]や小野[右]のブルペンや実戦投球が見ものだ


 猛練習の1カ月間は、2019年も続いていきそうだ。だが、その内容は昨年までと大きく違う。矢野燿大新監督はスタッフ会議で、「自主性」を重んじることを明言した。

 つまり、自分が弱いと感じている部分。例えば守備に不安があると考えている選手なら、守備の練習メニューを選手自ら組み立てていき、監督、コーチ陣はそのサポートを徹底していく、というスタンスにしていくのだ。

 選手自身の意思で、早く練習を切り上げることも問題ないという。目当ての選手を見に宜野座に足を運んでも、もしかしたらたまたま見ることができない、という可能性もあるが……実際にはそうならないはず。それよりも・・・

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