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「打高」の東、「投高」の西/BCLリポート

 

5試合で6本塁打の群馬・ポロ。攻撃的一番打者として打線をけん引している


 開幕から2週目が終わり、東地区は「打高投低」、西地区は「投高打低」の傾向が顕著に表れている。

 西地区は5チーム中、4チームが防御率2点以下で、終盤まで1点を争う好ゲームが相次いでいる。特に開幕3連勝の滋賀はチーム防御率0.67と安定している。

 一方、東地区はビッグイニングが目立つ。4月9日の茨城対武蔵では茨城が初回に4得点を挙げ、4対3で初勝利。12日の群馬対栃木では1回裏に群馬が13得点し、19対0で大勝。14日の群馬対新潟は19対11というスコアで新潟が勝利した。

 キャンプ、そして開幕からまだ間もなく、各チームとも試合を通じて選手の力の把握を行いながら、今季の戦い方を模索している。

攻撃的一番がアーチ量産


 群馬の一番打者ラファエル・ポロ(ドミニカ共和国)が開幕から本塁打を量産している。13日の新潟戦では2打席連続の本塁打、翌14日にもソロ本塁打を放ち、5試合で6本塁打とアーチを積み重ねている。

「全打席で真っすぐを中心に・・・

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