今年もまた、ドラフト会議がやってきた。1965年秋からスタートし、55回目。制度をさまざまに変えながら歴史を紡いできた。ここでは2018年の会議まで1年ごとに振り返っていく。 この年に開催されたシドニー五輪の代表メンバーが上位候補として注目された。ただ、逆指名制度が採用されており、これにより18選手が決定。抽選、波乱なしのドラフトとなった。
ダイエーは注目右腕の2人である
山村路直(九州共立大)を1位で、
山田秋親(立命大)を2位で獲得。このドラフトの勝者と言われたが、山村は8年間で2勝、同じく山田も15勝止まりと振るわず、ともに2008年限りで戦力外となった。
安田学園高時代に高校通算38本塁打で注目された強打の捕手・・・
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