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平野謙の「人生山あり谷あり、感謝あり」

平野謙コラム 第28回「『選手』を選んだ『兼任』時代」

 

ロッテでは背番号8に


ミスターロッテの番号で


 以前、ロッテではみんな僕の言うことを聞かず、話を右から左に聞き流された、という話をしたけど、そんな嫌な思いをしたわけじゃないですよ。むしろ、いいことばかりだった。自分が思うように動けなくなっていた以外はね(苦笑)。

 勝ち方が分からなかっただけで、素直ないいヤツがたくさんいましたし、たぶん、僕が西武時代と同じくらい守備とかバッティングができていれば、また違った気もします。僕自身がドラゴンズ時代、星野(星野仙一)さんに反感を持ったときもそうだけど、言葉だけじゃ、なかなか若い選手はついてきてくれませんしね。

 今回は、もう少しロッテ時代の話をします。ロッテでは途中からはライトだけじゃなかった。レフトもしたし、いろいろでした。あのチームは・・・

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