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よみがえる1980年代 1987年編

1987 ユニフォーム物語【パ・リーグ編】

 

目を閉じ、懐かしい、あのシーンを思い出す。歓喜や感動が、ユニフォームとともによみがえる。今回のシリーズでは年度ごとに12球団のユニフォームを紹介しよう。

西武ホーム[左・秋山幸二、右・清原和博]


 定番と言えば定番なのだが、この年もまた、パはまったくユニフォームの変更がなかった。リーグ3連覇、2年連続日本一の西武は1980年からのモデルのまま(79年はベルトレスで80年からベルト)。秋山幸二、清原和博、渡辺久信ら長身選手に似合うユニフォームだったと言えるかもしれない。以下2位の阪急は84年の上田利治監督で優勝した年から、3位の日本ハムは82年から、4位の南海は84年から、5位のロッテは73年から、6位の近鉄は78年から大きな変更はない。ただし、パ・リーグ全体で考えると、特に80年代になってからの人気は右肩上がりの急上昇となっている。当初は西武が特出し、全体をリードしていたが、この年のルーキーで・・・

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