プロ3年目を迎え、レギュラー定着を期待されるスラッガーです。高校通算111本塁打で、そのポテンシャルは疑いの余地のないところ。ハンドリングの巧さも魅力ですが、入団から2年はケガにも泣かされ、期待に見合った働きとはなっていません。 【ポイント】軸足に残し過ぎ
今シーズンもスタートはつまずきましたが、7月2日の
ソフトバンク戦(札幌ドーム)で待望の一発も飛び出し、これからの巻き返しが期待されています。柔らかい構えで、ハンドリングも非常にうまいのですが、軸足側に残そうという意識が強過ぎて、良さを半減させているように思えてなりません。写真1のような、軸足(左足)8:右足2のバランスでスタートする分には構わないのですが、そこから素直に軸足に体重を乗せていけばいいのに、写真2、写真3とテークバックを取る際に、軸が折れてしまっているのが分かると思います。ヒザ下はこらえているものの、この間にキャッチャー側に力が逃げてしまう可能性もあるので、気を付けたほうがよいと思います。
写真4以降、踏み出していくのですが、写真7の軸足の形を・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン