週刊ベースボールONLINE

ファームインタビュー

中日・井藤真吾インタビュー 今年にすべてを懸ける

 

広角に打てるバットコントロールを武器にプロ入りしたのは09年のこと。
しかし、2年後には育成登録となってしまった。
だが、昨年末には各球団の若手選手が参加した台湾ウインター・リーグで首位打者を獲得。
今年は背番号を2ケタに戻すラストチャンスと意識し、野球にすべてを懸ける。
取材・構成=早川大介写真=小山真司

――昨年はウエスタンで自己最多の75試合に出場して打率.263という成績を残しました。

井藤 一昨年、終わった時点ではここまでの成績を残せるとは予想していなかったです。試合数も、打席数もそれまでとは比べ物にならないほど増えましたから。満足はしていませんが、良かったかなと。

――成績が良くなった理由というのはどこにあると思いますか。

井藤 3年目のオフに担当スカウトの方にアドバイスをもらったんです。もともと僕はバッティングの知識が少なかったんですけど、それまでと考え方を逆にした感じですね。説明するのは難しいんですけど・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング