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道具の流儀

求めるのは機能性のみ、岩瀬仁紀が選んだ理想の動作を支えるスパイク

 

NPB史上最多の402セーブを挙げ、球史に名を刻む中日岩瀬仁紀。進退を懸けて臨むシーズンをともに送る相棒について聞いた。経験豊富なベテランがこの一足を選択した理由とは。
取材・文=吉見淳司、写真=太田裕史


 今季、2年ぶりに一軍マウンドへ復帰した岩瀬仁紀。その足元に注目された方も多いのではないだろうか。“B”の文字をモチーフにしたロゴが側面に刻まれたそのスパイクは、岩瀬がプロ入り前の1998年から通っている鳥取市内のトレーニング研究施設「ワールドウィング」の小山裕史代表が開発したビモロスパイクだ。「ビモロ」とは、小山氏が提唱する「初動負荷理論(R)」(“Beginning Movement Load” Theory)の頭文字を取ったもの。中日ではエースの吉見一起や、昨年に引退した山本昌、他チームでもメジャー・リーグでプレーするイチロー(マーリンズ)ら、一流選手が愛用している。

中日ではほかに吉見一起、山井大介田島慎二などがこのスパイクを使用している


 岩瀬がこのスパイクを使い始めたのは昨季から。「初めて履いたときからフィット感がいいし、重心をかけたときのかかり方が地面をつかむような感覚でした。スパイクは重く、窮屈なイメージがありましたが、そこを解消していて、履き心地も柔らかい」と手応えを得ていた。

 このスパイクの最大の特徴が・・・

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