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道具の流儀

中日・吉見一起を支えるデサントのスパイク

 

球界屈指の技巧派として竜投のリーダーを担う理論派。ケガを乗り越えつつある背景にはこのギアも一役を買っている。
取材・文=吉見淳司、写真=松村真行、BBM


体の状態によっていろいろなモデルを使用



 2008年から5年連続2ケタ勝利を挙げるなど、竜のエースとして君臨した。しかし13年に右ヒジ内側側副じん帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、昨季までは3年間で17試合の登板にとどまった。

 1球を投じるたび、マウンドに左足を踏み込むたびに右ヒジに伝わってくる衝撃。それをいかに和らげるかを試行錯誤し、たどり着いたのがデサント製のスパイクだった。

足裏の歯の数は8本。昨季から5本減らし、右ヒジへの衝撃と負担を減らした


 特に気に入っているのがインソールだ。表面に配された格子状のネット素材が足の裏をしっかりつかむことで、スパイクの中で足が滑らずに力をロスすることなく地面へと伝える。ひと目見ただけでも、もっとも重心のかかる拇指球部分が大きく凹んでいるのが分かることがその証拠だろう。

「地に足が着くというか、自分の中では・・・

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