6月26日、侍ジャパン事業を展開するNPBエンタープライズが、アシックスジャパンとダイヤモンドパートナー契約を結び、同時に野球日本代表が全世代共通で着用する新ユニフォームを発表した。第4回WBCの敗戦から、再スタートを切る侍たちの、新たなユニフォームを紹介しよう。 取材・文=坂本匠、写真=小山真司 侍ジャパンが2020年の東京五輪、21年の第5回WBCに向け、再び歩みを開始した。NPBエンタープライズが、アシックスジャパンとダイヤモンドパートナー契約を締結したのを機に、野球日本代表が全世代共通で着用するユニフォームを一新。3月に行われた第4回WBCで4強に終わり、任期満了で退いた
小久保裕紀監督の後任人事よりも先に、ユニフォームがお披露目となったわけだ。
新ユニフォームは日本の伝統がモチーフで、「ファンと選手をつなぐユニフォーム」がコンセプトだという。テーマカラーも“日本の伝統色”にこだわり、ホーム用の基本色には神聖と清浄無垢(せいじょうむく)の象徴である『真白(ましろ)』、ビジター用には武士たちが戦に赴く際に、勝ちを得るため甲冑を染め上げた色とされる『青褐色(あおかちいろ)』が採用された。前ユニフォームも白と紺がベースであったが・・・
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