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道具の流儀 2018

ロッテ・田村龍弘 ミズノのキャッチャーミット こだわりの数々はキャッチングからの逆算

 

捕手の併用制をとるチームが増える中、希少な存在となりつつある“正捕手”。カモメの若き扇の要は、まさに正捕手と呼ぶべき存在へと成長を遂げた。その過程で、キャッチャーミットに対する確かなこだわりが生まれていった。
取材・文=杉浦多夢 写真=内田孝治、BBM ※文中の記録は7月26日現在


 開幕から全試合出場を続け、先発マスクを譲ったのは1試合のみ。カモメの若き正捕手の座に君臨しているのが田村龍弘だ。

 プロの世界に飛び込んでからも、しばらくはキャッチャーミットに大きなこだわりを持っていなかったと正直に明かすが、「試合に出るようになってキャッチングを意識し出してからは、自分に合うミットの大切さに気づきました」。今では数々のこだわりが詰まっており、すべて「一番難しいところであり、一番大事なところ」だという“キャッチング”からの逆算でカスタマイズされている。

 2015年に12球団トップの盗塁阻止率.429をマークしたスローイングは田村の代名詞だが、それも「キャッチングが良くなれば握り替えも自然にできて、良いスローイングにつながる」と言う。

 こだわりの第一歩は、まず・・・

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