日本は相対的に投手がよかったので2次ラウンドを1位突破できたのだ WBCは、この号が出るころには終わっていますが、それにしてもアメリカでの決勝トーナメントに進むまでの日本代表は、苦しい戦いだったですよねえ。キューバに負け、台湾とは4時間超のしのぎ合い。結局、井端(
中日)が要所要所でいい仕事をしてくれたので、何とか生き残ることができた。
阿部(
巨人)は、予想どおりプレッシャーに苦しみましたが、アメリカ行きが決まると、重い荷物をおろしたので途端に打ち始めた。2次ラウンド1組の1、2位決定のオランダ戦で、1インニング2本塁打の離れワザ。彼はやっぱり引っ張るタイプではなく、乗せられるタイプなのです。まあしかし、アメリカではしっかりやってくれよな。勝ち負けは、仕方ない。というか、アメリカ代表(敗者復活に回りましたが)にコテンパンにやっつけられたら、かえって、いい反省材料になるんじゃないの。こういう負けは「捕手阿部」にとって何ものにも代えがたい体験でしょうが。
日本、台湾での1次、2次ラウンドを見て感じたことで、「これは困ったなあ」だったのは・・・
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