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亀澤恭平内野手・中心に座る盛り上げ役

 



 選手会長の大島は真っ先に名前を挙げた。いつも一緒にパフォーマンスを披露している平田も口をそろえた。「やっぱりアイツがウチのムードメーカーですよ。とにかくベンチで声を出している」。そう2人をうならせる存在は、今年から中日入りした亀澤恭平だ。

「声は積極的に出そうと思っています。谷繁監督からもそこがいいところだからもっと声を出すように、とも言われています」

 どちらかといえば大人しかった中日ベンチを変えているといっても過言ではない。オープン戦のときから声を出していたが、シーズンに入ってからは独特のパフォーマンスも追加。特に平田とは事前に決めポーズを相談しているそうで、平田が本塁打を打ったときにカメラの前で披露している。

 いまや内野のキーマンでもある。ピンチになるとマウンドで投手に声をかけている。今年の中日の内野陣はルナ、エルナンデスと2人の外国人選手がいる。もう一人の内野手も福田もしくは高橋周と若く、経験が少ないだけに、率先してマウンドに向かっていた。

「捕手やコーチがマウンドに行く回数は制限されているけど、内野手にはないですからね。投手の性格を見ながら、イヤがられていると思うまでは積極的にいこうと思っているんです。これはソフトバンク時代に教わりました」

 亀澤はプロ4年目だが、昨年まではソフトバンクの育成選手。公式戦の雰囲気は知らなくても、ソフトバンクのベンチの雰囲気や内野手のあり方は教わってきた。理想はソフトバンク時代の先輩・川崎宗則。いまやレギュラーを獲りつつある26歳は、ムードメーカーとしても戦力補強になっている。

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