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ソフトバンク 明石健志内野手・一軍復帰は一進一退

 



 復帰プランは浮いては沈みで、なかなか固められない。裏を返せば、それだけ肩とはデリケートな個所だということだ。右肩故障で戦列を離れ、交流戦中をメドに一軍復帰を目指していた明石。5月末に患部の痛みが再発し、目前に迫っていた実戦復帰が見送られた。打撃練習はできてもノースロー。

「ある程度までのところまではいくけど、そこから状態が上がらない」と、もどかしい状況が続く。

 春季キャンプ中に右肩を痛め、オープン戦中に再び同じ個所を痛めた。再調整を挟んで開幕を一軍で迎えたものの、完治を優先させるため、開幕カード楽天3連戦直後の3月28日に出場選手登録を外れた。4月上旬にキャッチボールを再開したが、同月下旬に再びノースロー。このころ、代打とDHに限り二軍戦に出場したが、再び実戦から遠ざかることになった。

 昨季は一塁、二塁、また局面の代走・守備固めとして、3年ぶりに100試合以上に出場。工藤ホークスの布陣のバリエーションを増やす役割を担った。今年は開幕五番を任せたほどその存在の重要性を認識するからこそ、工藤監督は「走攻守、すべてができるようにならないと」と一軍へ呼び寄せることには慎重だ。明石の離脱から間もなく、併殺崩しのスライディングで負傷した川島は6月に入ってランニングを再開。経験豊富な2人の復帰が待望される一方で、城所や牧原が出場機会を増やしてカバーしているのが、工藤ホークスの恐ろしさだ。

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