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ヤクルト 風張蓮投手・責任感が増し、より強い投手に

 



 美人妻のためにも、結果を残すしかない。今オフ、ヤクルト風張蓮投手と、NHK連続テレビ小説「花子とアン」に女学生役で出演していた女優・松岡亜由美が結婚していたことが明らかになった。2015年夏に知人の紹介で知り合い、一目ぼれした右腕が猛アタック。同じ岩手県出身の2人は意気投合し、約1年の交際を経て、8月8日に都内で婚姻届を提出した。

 風張はすでに退寮し、8月から都内で新生活をスタートさせている。相手の印象を問われると「落ち着いた感じで、おしとやかな人。すごい励みになります」と笑みを浮かべた。亜由美さんも自身のブログで「精いっぱい彼を支え、笑顔あふれ心温まる家庭を築いていきたい」とコメント。手料理などの栄養面でサポート役に徹している。

 15年は史上3人目となるプロ初登板での危険球退場を経験。二軍の初登板でも危険球退場となっており、史上初の“W危険球デビュー”と記録ではなく、記憶に残る1年目だった。16年は一軍と二軍を行き来する生活。リリーフで6試合に登板したが、0勝0敗、防御率8.10と結果を残せなかった。16年のドラフトでは、寺島、星ら即戦力投手を獲得。3年目の17年は勝負の一年になる。

「16年は一軍に呼んでもらいましたけど、チャンスをつかめなかった。17年はスタートから一軍にいることが目標。リリーフの一角として、チームの勝利に貢献したいです」

 生涯の伴侶を得た男は、責任感を胸に全力で腕を振る。
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