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ロッテ 平沢大河内野手・遊撃奪取へ2年目の挑戦

 


 今季の初実戦となった2月11日の台湾・ラミゴとの試合で存在感を見せたのが平沢大河だ。定評のある守備だけでなく、チーム初本塁打に右中間への三塁打と、バットでも成長の跡を示した。

 仙台育英高からドラフト1位で大きな期待を受けて入団した昨季は、プロの投手への対応に苦しんだ。オープン戦で12打数1安打、打率.083と快音を響かせることができず、3月中旬に二軍落ち。その後、一軍から声は掛かったものの、公式戦でも23試合の出場で打率.149。本塁打を放つことはできなかった。それでもオフに参加した台湾ウインター・リーグでは18試合で打率.280、2本塁打、13打点。着々と力をつけ、勝負の2年目に挑んでいる。

 石垣島キャンプでは、全体練習が終わったあとも、連日特打と特守に汗を流していた。「課題だらけ。もっとやらないといけない」と練習を繰り返す日々だが、慣れ親しんだ遊撃の座がポッカリと空き、目の色を変えている。

 伊東監督はキャンプインの前日、昨季のベストナイン遊撃手である鈴木を、二塁へコンバートすることを明言した。「今年はショートで勝負しないといけない」として、平沢と中村、三木、大嶺翔らによるハイレベルな争いを期待している。平沢については「もともと力はあるが、昨年はプロの球に苦しんだ」と評した。2年目に同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。期待に応えられるように、19歳がアピールを続けている。

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