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巨人 C.マギー内野手・献身的な大砲

 


 穏やかな表情の裏に、闘志を秘めている。メジャー・リーグ、タイガースから加入したケーシー・マギーは、1月の入団会見で、「常に全力を尽くすことが目標」とチームへの献身を誓った。

 2013年、楽天へ入団して1年目で打率.292、28本塁打、93打点で楽天初のリーグ優勝に貢献、日本シリーズでは巨人の前に立ちはだかった。メジャーに復帰した翌14年にはマーリンズで打率.287、4本塁打、76打点をマークし、カムバック賞に輝いた。

 その後は数球団を渡り歩いたが、「メジャーに戻ってからも、心のどこかに日本に戻ってプレーしたいという気持ちあった」と“日本愛” が消えることはなく、巨人からのオファーには二つ返事。沖縄・那覇キャンプ中の2月23日には、「部屋で過ごすより、いい汗をかいたほうがいい」と外国人選手では珍しく休日返上で打ち込みを行うなど、まじめな性格も好感が持てる助っ人だ。

 阿部、村田と一塁、三塁のポジションを争うが、両ベテランが好調なら、マギーが二塁に入る“ウルトラC” プランも浮上。那覇キャンプでは近年、守っていない二塁での守備練習もこなし、「チームに求められたところで優勝に貢献したい。セカンドがいいと言うのなら喜んでやりたい」と殊勝な言葉を並べた。3月のオープン戦では三、四番で起用されるなど、首脳陣の期待も大きい。献身的な姿勢の大砲が、リーグV奪回を狙うチームを支える。

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