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【ヤクルト この場所は譲れない】定位置奪取へ燃える山崎晃大朗

 

俊足を生かした三塁打もマークするなど、そのスピードは際立っている


 2年目外野手の山崎晃大朗が8月17日の巨人戦(神宮)の2回に中前適時打を放ち、その後は2つの犠打を手堅く成功させた。そして4対3で勝利した試合後、試合を決める3点本塁打を放った荒木とともにプロ入り初のお立ち台に上がった。

「思っていたより緊張して、何を話していいか分かりません。いつも大きい声で声援を送ってくれて、力になっています」と初々しく話すと燕党の拍手を浴びた。さらに「お立ち台に上がるという、やりたいことが一つ、かないました」と声を弾ませた。

 1年目の昨季は7試合で打率.167(18打数3安打)。今季は外野のレギュラーである雄平が右有鉤骨の骨折で戦列を離れると、山崎が7月下旬から先発出場の機会を増やした。8月2日の巨人戦(神宮)ではプロ初の3安打を記録。主に「二番・中堅」で出場している。

 日大の先輩でもある真中監督の現役時代の背番号31を着け、同じ左投げ左打ちの外野手。真中監督は入団当時の山崎の打撃を見つめながら、「打つポイントが後ろにあるから、将来は面白いと思う」と期待していた。

「昨年は緊張して一軍では何もできなかった。フワフワしていました。今年もチャンスをいただいて、積極的に臨んでいます。走者をかえすというより、(中軸の)バレンティンや山田さんにいい形でつなぐのが僕の仕事だと思っています」と山崎。このまま定位置奪取へと力強く突っ走る。

写真=大泉謙也

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