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巨人・上原浩治 日本初の金字塔が目前も……/オールスター候補の躍動

 

コンディションは改善されたものの、「ピッチング自体を変えないといけない」と試行錯誤する巨人上原浩治


 巨人のレジェンドに、チームの枠を超えてファンの期待が寄せられている。10年ぶりに古巣に復帰した上原浩治が、球宴の舞台に戻ってきそうだ。

 6月7日時点のファン投票中間発表で、セ・リーグの中継ぎ投手部門の1位を堅持。オープン戦からマウンドに登場するたびに大声援が送られ、「(シーズンの)最後まで声援をもらえるように頑張りたい」と話すが、根強い人気は健在だ。

 3月に電撃復帰を果たし、開幕から一軍で登板を続けている。勝ちパターンからは外れ、6月7日時点で14試合登板、0勝3敗6ホールド、防御率6.23と苦しむが、5月26日には2008年7月以来の甲子園のマウンドで1回無安打無失点。自身の状態について「上がってきている感じ」と語った。

 ここまで日米通算134勝91敗128セーブ96ホールド。日本人ではいまだ前例がなく、メジャーでも1人しか達成していない「100勝100セーブ100ホールド」の金字塔も、あと4ホールドと目前としている。
 
 レッドソックス時代の2年目の14年、メジャーの球宴も経験した。打者1人から空振り三振を奪い、「(球宴は)経験しないことには語れない。自分のこれからの野球人生で語れるものの一つになる」と話していた。

 最高峰の舞台も味わった上原が今季、日本の球宴に出場を果たせば、07年以来11年ぶり8度目となる。アメリカで磨かれた投球術と、日本の強打者の対決が実現すれば、ファンの注目を浴びそうだ。

写真=BBM

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