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ソフトバンク・森唯斗投手 日本記録も樹立した2018年セーブ王/即戦力と言われて

 

10月4日時点で36セーブを挙げ、セーブ王が確定した森


 期待に応え続けてきた即戦力が5年目にしてさらなる高みに達した。9月25日のオリックス戦(京セラドーム)。3点リードの9回二死三塁で登板した森唯斗が、きっちりと最後の1アウトを重ねた。チーム7試合で7連続セーブはプロ野球記録。前日の日本ハム戦(ヤフオクドーム)では清宮にソロ本塁打を浴びており、「打たれた後にすぐに抑えられたのが良かった」と涼しい表情で球史にその名を刻んだ。

 2014年ドラフト2位で社会人・三菱自動車倉敷オーシャンズから入団。初年度から58試合の登板を果たすと、15年以降も55、56、64試合とタフネスぶりを見せつけてきた。プロ入り後はすべて中継ぎ登板。「今は先発をやりたいとは思わない。スーパー中継ぎになりたい。いつ投げても打たれないようになりたい」とセットアッパーに強い誇りを持つ。

 今年は転機が訪れた。師匠とあがめるサファテが股関節の手術を受け、シーズン序盤に離脱した。巡ってきた守護神の座。サファテからは「7、8、9回はどこも一緒」と言われたが、実際はまったく違った。「9回は全然違う。アドレナリンがすごく出る。ぐっすり眠れるし、やりがいがある」と意気に感じた。球団初の新人から5年連続50試合登板も達成。10月4日の試合後には自身初のタイトルとなるセーブ王も確定した。十分過ぎるほどの活躍でサファテ不在の大ピンチを救っている。

 惜しくも逆転Vはならなかったが、「全部いくつもりでやっている」と頼もしい。即戦力は5年目も成長を続けている。

写真=湯浅芳昭

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