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日本ハム・宮西尚生 北の鉄腕が前人未踏の頂へ!/記録への挑戦

 

中継ぎの大黒柱としてチームを支える宮西


 北の鉄腕がさらなる高みを見据える。

 今オフに宮西尚生は海外FA権を行使せず、日本ハムと新たに2年契約を締結。「生涯ファイターズ」を心に決めた。交渉の席では球団から「誰にも抜かれない記録を作ってくれ」と言われたという。本人も「他の中継ぎ投手の目標となる数字を作りたい」と意欲満々だ。

 今季はホールド数でプロ野球史上最多の数字を更新した。7月6日のロッテ戦(ZOZOマリン)で通算274ホールド目に到達。今季限りで現役引退した巨人山口鉄也が持っていた273ホールドを抜いて歴代最多となった。今季はその後もホールドを重ねて294まで伸ばした。

 2年ぶり2度目の最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得し、前人未踏の300ホールドまであと6。「まずはそこを目指す」と来シーズンの目標の1つに掲げた。さらにもう1つ続けている大記録が1年目からの50試合以上登板。今季で11年となった。プロ野球記録はこちらも今季限りで現役引退した中日岩瀬仁紀の15年。追い越すまであと5年。球団からの期待はそれ以上の年数を続け、岩瀬に続く通算登板1000試合達成も視野に入っているだろう。

 今季終了後に左ヒジの手術を受けたが、心配は無用。「現役を長くやるためには今やらなければいけなかった」と今後を見据えた計画的なメンテナンスだった。頼れる左腕が来シーズンも当たり前のように記録を積み上げてくれるのは間違いない。

写真=BBM

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