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中日・笠原祥太郎 “控え目な一番手”/いざ、開幕投手へ!

 

現状、笠原が開幕投手筆頭候補と言える



 昨季、チーム最多の13勝を挙げたガルシア阪神に移籍。昨季大役を担った小笠原慎之介はオフに左ヒジの遊離軟骨除去手術を受け、キャンプは二軍スタートになった。与田剛監督が「3月上旬には決めたい」という開幕投手。候補の筆頭に挙がるのが、3年目の笠原祥太郎だ。

 「開幕投手はチームで一番いい投手がやるもの。勝てて、信頼感がある投手です。僕は防御率4点台で6勝の投手。開幕ローテに入れるかどうかも確定していないのに何とも言えない」

 謙虚な口ぶりは「目立ちたくない」という性格がそうさせるのだろう。ただ、確実に経験は積んできた。昨季は後半戦だけでプロ初完封を含む6勝。チェンジアップを武器に、11月の日米野球で日本代表入りし、MLBオールスターを5回途中まで無失点に抑えた。

 日米野球以上に緊張したというのが、日本代表の“開幕戦”となった台湾との練習試合。「足に力が入らなくて、力もうと思っても力めなかった」。そんな状態でも「2回は普通に投げられた」と2イニングを無失点に抑えた。

 ライバルはたくさんいる。新外国人のロメロをはじめ、松坂大輔吉見一起のベテラン陣、昨季0勝からの復活を期す大野雄大も名乗りを挙げる。

 「オープン戦でみんながいい投球をしている中で、僕も抑えて開幕ローテの6人に入る感じがいい。もちろん、開幕を任されたらうれしいです」

 笠原らしくあくまでも控えめながら、虎視眈々と狙っている。


写真=BBM

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