チームは新外国人左腕の
ジャスティン・トーマス投手を緊急補強した。今季終了までの契約で年俸3000万円(金額は推定)。手薄だった左腕事情の解消のため獲得へ動き、合意に達した。最速140キロ台後半の直球を持ち、シンカーとスライダー、チェンジアップを操る本格派。
ヤンキース、レッドソックスなどでメジャーでは未勝利ながら通算31試合の登板経験を持つ。
今季はメジャー昇格の機会はなかったが3Aで主に先発で16試合に登板。先発と中継ぎの両方で戦力となる可能性があったことからモルケンに戦力外通告し、助っ人として迎えた。栗山監督は「必ずここ一番で力を発揮してくれる」と期待した。