8月20日の
巨人戦(長野)に先発した
古野正人投手が8回3安打2失点と粘投したが、プロ初黒星を喫した。2回に阿部に二塁打を許し、続くロペスに2ランを被弾したものの、その回以外は無安打投球。「巨人はすごい選手ばかりが集まっているチームだが、逃げることだけはしないように自分の球を信じて勝負しようと言い聞かせた。先に点を取られて悔しい気持ちも強いが、収穫もあった」とうなずいた。
小川監督は「古野はあの回(2回)だけだった。打線が何とかしてあげたかった」と右腕をかばい、好機であと一本が出なかった打線を嘆いた。チームは5連敗で、この時点で借金は22になった。