オリックスの5年連続Bクラスが確定した。10月1日の
ソフトバンク戦(京セラドーム)で投手陣が崩れ、クライマックスシリーズ進出を逃した。
先発のマウンドに上がった左腕・
前田祐二投手が4回途中4失点でKO。「負けられない試合で申し訳ない」と唇をかんだ。さらに、6回には2番手・
マエストリの失策が絡んで一挙に5失点と、今季の戦いぶりを象徴するかのように、大事なところで踏ん張り切れなかった。
森脇監督は「われわれに消化ゲームをしている余裕はない。残り試合こそ、今まで以上に勝つんだという意識を持って集中してやっていく必要がある」と語気を強めた。